プロフィール

運営者について

運営者:ハーバー(言語聴覚士・介護支援専門員 / 嚥下リハビリ15年)

急性期病院・回復期病棟・終末期病棟・訪問リハビリの現場で15年、嚥下障害と家族支援に関わってきた言語聴覚士(ST)です。介護支援専門員(ケアマネジャー)としても、ご家族と医療・介護チームの間に立つ場面を数多く経験してきました。

言語聴覚士(ST)は、医師の指示のもとで摂食嚥下障害や言語・聴覚の問題に対するリハビリテーションを担う国家資格(厚生労働省所管)です。

「嚥下ケア手帖」は、嚥下や食事介助に不安を抱えるご家族・介護者の方へ向けて、現場で見てきた知見を生活の中で使える形に整理するブログです。教科書には書きづらい現場の判断や、ご家族からよく聞かれる質問への答えを、できるだけ率直にお伝えしていきたいと考えています。

保有資格

  • 言語聴覚士(ST) ── 国家資格(厚生労働省所管)。摂食嚥下障害・言語聴覚障害のリハビリテーションを担う専門職です。
  • 介護支援専門員(ケアマネジャー) ── 介護保険サービスの調整や、医療と介護の連携を担う専門職です。

嚥下リハビリテーションの分野に15年従事し、急性期の治療現場から在宅・看取りの場面まで、生活の中の「食べる」に幅広く関わってきました。

このブログを始めた理由

訪問リハや病棟で、ご家族から最もよく聞かれるのが「もっと早く相談してくれたら」というST側の本音とは裏腹に、「相談するほどではないかも」と迷うご家族の声です。むせる、体重が減ってきた、食事に時間がかかるようになった ── そのサインに気づいた時点で、家庭でできる工夫と、専門職に相談すべきラインを知っていれば、その後の半年が大きく変わることがあります。

大手の医療情報サイトは網羅性・正確性に優れていますが、現場のリアル(病院・施設による文化の違い、家族の心情、倫理的な踏み込みが必要な判断)はどうしても抜け落ちやすい。そこを、現場のST視点で補完したいと思って始めました。

著者の経験領域

  • 急性期病院:脳卒中・誤嚥性肺炎などの急性期での嚥下評価・訓練
  • 回復期病棟:経管栄養から経口摂取への移行、嚥下リハの段階的進行
  • 終末期病棟・在宅看取り:看取り期の「お楽しみ食」、ご家族支援
  • 訪問リハビリ:在宅介護で嚥下に悩むご家族の伴走
  • ケアマネジャー業務:介護保険サービスの調整、医療・介護チームの連携

記事の作り方と、参考にしている情報源

各記事は、現場での経験に加えて、以下の公的機関・学会などが公開している情報を参照しながら作成しています。専門的な内容もできるだけご家族向けに噛み砕いていますが、その根拠は公的な情報に基づくよう努めています。

このサイトの方針

  • 診断・治療・リハビリ指示の代わりになる表現はしない
  • とろみ剤や介護食などの商品で、症状改善や事故予防を保証しない
  • 家族が専門職へ相談しやすくなる情報整理を重視する
  • 商品紹介よりも、安全上の注意と選び方の前提を先に示す
  • 「明らかに無理な場合以外は、食べさせる方向で考える」というST視点の信念を、教科書化せずに伝える
  • 個別の症例は完全に匿名化し、ご家族の心情に踏み込みすぎない

記事の更新と訂正について

掲載内容は定期的に見直し、ガイドラインの改訂や現場の変化に合わせて修正します。事実の誤りや分かりにくい表現にお気づきの際は、お問い合わせフォームよりご指摘ください。確認のうえ、訂正・追記します。

扱うテーマ

主に、嚥下障害の基礎、とろみ剤・嚥下食・宅配介護食、口腔ケア、食事姿勢・介助、認知症と食事、終末期ケア、相談先の探し方などを扱います。

商品紹介を含む記事もありますが、「この商品を使えば安心」といった断定ではなく、選ぶ前に確認したい視点を整理する形を基本としています。

専門職への相談について

食事中のむせ、食後の声の変化、発熱の繰り返し、体重減少、食事量の低下などがある場合は、自己判断で食形態やとろみの強さを大きく変える前に、医師・歯科医師・言語聴覚士などの専門職へ相談してください。

このサイトの記事を読んだご家族が、「相談していいんだ」「電話一本かけてみよう」と感じてくださったら、それがこのブログを書いている一番の意味です。

お問い合わせ

サイト内容に関するご感想、誤字脱字や表現上のご指摘、広告掲載や商品紹介に関するご相談などは、お問い合わせフォームよりお願いいたします。

なお、当サイトでは個別の症状や食形態、介護方法に関する個別判断はお受けしておりません。緊急性のある場合は、医療機関や救急相談窓口にご相談ください。

タイトルとURLをコピーしました